三輪田学園中学校・高等学校 三輪田学園中学校・高等学校

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探究ゼミ【高校】 MIWADA-LAB

MIWADA-LABとは

中学での「MIWADA-HUB」での経験を踏まえて、高校では、教科の枠を越えて生徒が主体的に課題を設定し、情報の収集や整理・分析する能力を高め、より一人ひとりのキャリアを見据えた発展的な探究学習「MIWADA-LAB」へと発展していきます。

個人探究

短いサイクルで個人探究

探究学習では自ら学校の外へ出て、インタビューやアンケート調査などを実施する場面が多くあることから、外部講師による「ビジネスマナー講座」から探究学習がスタートします。
その後、研究テーマを決めながら、「文献調査の方法」「仮説の立て方」「仮説の検証方法」など探究の基礎を学びながら学習を進めていきます。
研究したことはクラス内発表や学年内発表など、校内での発表だけに留まらず、外部のコンクールやコンテストに応募することで「自分は何が好きなのか」「将来はどう社会に貢献していきたいか」を考え、向き合うことのきっかけとしています。

◆過去に応募したコンテストの一例
・自由すぎる研究 EXPO
・全国高等学校ビジネスアイディア甲子園
・アイデアと行動計画コンテスト
・茨城県学生ビジネスプランコンテスト
・東京女子大学ビジネス・プランニング・コンテスト
・SDGs探究AWARDS
・中高生政策アイデアコンテストかのや100チャレ など

校内
発表会

◆テーマは自由
「なぜ?どうして?」の問いを突き詰めた個人で探究した成果を、口頭発表やポスターセッション方式で発表を行います。学年を越えて発表をすることで、下級生は次年度への取り組みのきっかけに、上級生は外部コンテスト応募前に本番を意識したプレゼンテーションを行い、コメントを受けてブラッシュアップをします。
 
◆ プレゼンテーションはオーディエンスが大切
「プレゼンテーション力」という目に見えない力を可視化する評価基準として、ルーブリック評価を導入しています。発表者は評価表を元にフィードバックをもらうことで、より高い目標に向けて意欲的に学ぶことができるようになります。

進路

進路に関する探究

◆高校1年生・2年生
高校2年生による高校1年生への「先輩の体験談」を聞いたり、大学パンフレットの分析や自己の内面の成長過程を振り返る「自分史」を作成することで、大学で研究したいことの土台作りとして探究します。

◆高校3年生
受験生となる高校3年生では、総合選抜型入試に向けた小論文の指導や自己PR文の作成方法、面接指導など進路指導部と連携を取りながら自己の進路実現に向けて学年団と進路指導部の教員を中心に“伴走”していきます。