三輪田学園中学校・高等学校 三輪田学園中学校・高等学校

三輪田学園中学校・高等学校

about 校長挨拶

Unity in Diversity~個性豊かな生徒が
「誠のほかに道なし」によって結ばれる三輪田学園~

三輪田学園は、明治20(1887)年、創立者三輪田眞佐子の「女子に学問を」との考えに基づいて設立されました。三輪田学園の校訓は「誠のほかに道なし」、教育理念は「徳才兼備の女性の育成」です。わかりやすくいうならば、「誠実であることが人として最も大切な在り方・生き方である」ということと、「豊かな人間性と高い知性を備えた女性の育成」ということになりましょう。

三輪田学園では、これまでの伝統の上に、より積極的に「哲学・探究する女性」、「挑戦・行動する女性」を育てます。既に導入している「哲学対話」をカリキュラムの中に組み込むことで、伝える力、聞く力、質問する力、思考を深める力を育てます。
また、自分と周囲の人、自分と学問、自分と社会をつなぐことを目的に中学探究学習 “MIWADA-HUB”を導入しました。この授業では、めまぐるしく変化する社会、正解のない課題が立ちはだかる世界で、問いを見つける力、解決方法を最後まで粘り強く模索し、解決にむけてワクワクしながら行動する力を育みます。こういった新たな学びによって三輪田学園は「0から1を生み出す力」を育てます。そして、分断の「壁」を築くのではなく、つなぐ「架け橋」となる人を育てます。それらは生徒自身の未来を自ら創造する力に他なりません。

三輪田学園で学ぶ生徒一人ひとりは実に個性豊かです。また、社会の急速な変化とともに価値観も多様化してきました。しかしそのような中においても、三輪田学園で学び育つ生徒一人ひとりが変わらずに持ち続ける人生の基軸、それは、校歌にも謳われている「誠のほかに道なし」です。

“Unity in Diversity(多様性の中の一致)”個性豊かな生徒一人ひとりが、「誠のほかに道なし」のもとに結ばれている。それが三輪田学園です。