高校1年生は、保健体育の授業の一環で、普通救命講習を受講しました。
傷病者を発見した際、どのように動けば良いのか、救急隊員の到着までにやるべきことの手順を確認し、人型の模型を使って、傷病者の発見から通報、呼吸の確認、胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸、さらにAEDの使い方までの流れを実習しました。
胸骨圧迫は1分間に100〜120回のテンポで30回行いますが、テンポよく5cmの深さまでしっかりと押すのは結構大変です。いつ、どこで、こうした場面に遭遇するかはわかりません。
生徒たちは真剣にお話を伺い、一生懸命実習に取り組んでいました。
本校にも3か所にAEDがありますが、自分の通学路や普段よく行く場所で、どこにAEDがあるのか、意識して確認しておく必要がありそうです。
講習終了後には、救命技能認定証を発行していただきました。
もしもの時には今日の講習で学んだことを思い出し、サッと動ける人であって欲しいと思います。