6月10日(月)〜6月13日(木)にかけて、中学3年生は3泊4日の広島修学旅行へ行ってまいりました。
1日目は、広島平和記念資料館を見学しました。
原爆によって亡くなった方々の遺品や、大怪我を負った方々の写真を目の当たりにして、生徒たちは、戦争の悲惨さや核兵器の恐ろしさを改めて感じたようです。
2日目は、グループごとに被爆体験証言者の方のお話を拝聴しました。
実際に原爆を体験した方からお話を伺うことができる最後の世代となる生徒たち。
証言者の方のお話を一言も聞き漏らずまいと熱心にメモを取り、質問する様子が印象的でした。
この日は、袋町小学校の見学や、平和記念公園内の碑めぐりも実施しました。
3日目の午前中は、平和学習の集大成として「報告会」を行いました。
発表担当の生徒たちは、前日に伺った証言者の方の体験談や、自身の考えを丁寧にまとめ、発表していました。
午後は、宮島へ移動し、班ごとに島内観光を行いました。
ロープウェイに乗って絶景を眺めたり、水族館で動物と触れ合ったり、清盛通りでお土産を購入したりと、楽しいひとときを過ごしました。
最終日の4日目は、厳島神社を拝観しました。
雲1つない青空のもと、海の中に鳥居が佇む光景はとても神秘的でした。
お昼過ぎには広島を出発し、夕方には全員が無事東京へ帰って参りました!
たくさんの人に支えられ、一人ひとりの想い出に残る修学旅行となりました。