2/19㈬、3学期の大きな行事、校内音楽会が開催されました。今年で69回目の伝統ある行事です。
★中学の部★
中学2年生による開会の辞で始まりました。
今年で23回目の合唱コンクールは出場全14クラス、素晴らしい集中力で本番の演奏が一番よかったです。中3、2クラスが学級閉鎖で演奏できなかったことは本当に残念でした。(登校再開の日、生徒会主催の集まりで、生徒の前で演奏することができたのはよかったです。)
全員が同じ舞台に立って、試行錯誤して創り上げた合唱を表現することは素晴らしいです。
聴衆はクラスが奏でるコーラスサウンドに、一生懸命、耳を傾けていました。
3学年それぞれの学年合唱も披露。
中1は初めての英語の曲、中2と中3は合唱の名曲〈春に〉〈大地讃頌〉です。一体感となって講堂に響いていました。
中2ヴァイオリン独奏のチャールダーシュは圧巻のテクニックで、感情が込められていて素晴らしかったです。
中学3年生の閉会の辞で中学の部は終了しました。
演奏は1日にしてならず、長い期間の練習が必要です。その過程で困難にも直面しますが、仲間がいるからこそ乗り越えることができます。
【中1】
【中2】
【中3】
【チャールダーシュ】
★高校の部★
クラブと授業の発表が中心の高校の部です。
長唄・箏曲は普段ご指導いただいている先生方にもサポートしていただいて、日本の伝統音楽を披露しました。日本の楽器の和の響きが美しかったです。
高1音楽選択のミュージカル「アナと雪の女王」では、台本、ダンスなど全て生徒が考えました。
選択者約70名が全員舞台に立ち、正に1つの舞台を創り上げる醍醐味を感じることができました。
器楽クラブのアンサンブル、合唱、吹奏楽、ピアノのテンペスト。
音楽のジャンルや楽器の音色の美しさを思う存分表現することができました。
ミュージカルや吹奏楽では、演奏中、観客から温かい手拍子が起こり、演奏者と聴衆が1つになることができ、胸が熱くなりました。エキサイティング&ファンタスティック!
高校の部の開会と閉会の辞では、中学高校で音楽を学び、演奏してきたからこそ、重みのある言葉が胸に染みました。生徒が奏でる音が心に響く校内音楽会でした。