中2の英語探究(Global Learners)の授業で、1月29日(水)の午後に、早稲田大学キャンパスツアーを実施しました。
キャンパスツアーの前に、生徒達は、探究リサーチクエスチョンを考えました。
【リサーチクエスチョン】
①大学のグローバル教育が目指すことは何か。
②大学で学べることは何か。
③大学のグローバル教育は、未来のグローバル人材育成に貢献しているのか。
④大学のグローバル教育は、中高と連携が取れているのか。
⑤大学の英語教育は実践的に英語を使える内容になっているのか。
⑥留学生と日本人学生の交流の場はあるのか。
⑦大学の留学制度(留学先、期間、内容)は充実しているのか。
⑧AI時代に、大学で学ぶ意義は何か。
当日、案内をしてくださったのは、早稲田大学文化構想学部2年生の学生ガイドさんです。
ツアーでは、大隈講堂、大隈銅像、総合学術情報センター、坪内博士記念演劇博物館、国際文学館(村上春樹ライブラリー)などを巡りました。残念ながら、今回は村上春樹ライブラリーが閉館中でしたが、機会があれば是非訪問してほしいと思います。
また、坪内逍遥先生の銅像と「エア握手」をすると英語の成績が上がる、早稲田大学に合格できるということです。実は、過去にここで坪内逍遥先生とエア握手をした三輪田の先輩方が早稲田大学に合格しています。生徒たちもちょっと恥ずかしそうにエア握手をしていました。
政治経済学部、法学部、商学部、教育学部、社会科学部、国際教養学部など、各学部の特徴について詳しく説明を受けました。生徒たちは大学での学びに興味を持ち、熱心に耳を傾け、学生ガイドさんに受験勉強、学生生活、大学の授業、留学制度、留学生の数や大学の国際化、早稲田の魅力について質問をしていました。
ツアーの最後には、普段はなかなか入ることのできない大隈講堂の時計室にも特別に登らせていただきました。生徒たちは大学のアカデミックな雰囲気に触れ、中3に進級する前に、大学での学びや進路について考える良い機会となったようです。