11月21日(木)の午後、三輪田学園では上智大学の留学生をお招きし、異文化交流をテーマにした「Cross Cultural Project」を実施しました。このプロジェクトには、12カ国(アメリカ、イギリス、イタリア、オーストリア、フィリピン、ベトナム、ベルギー、ペルー、フランス、ポルトガル、南アフリカ、メキシコ)から12名の留学生が参加。三輪田学園からは、高校1年生と2年生の43名が参加しました。
今回の上智大学留学生との交流討論会は、三輪田学園にとって初めてのイベントです。このプロジェクトは、本学園数学科情報科教員が上智大学グローバルセンターとの繋がりを活用して実現しました。
上智大学の卒業生というご縁を活かして、今回の素晴らしい異文化交流の場が設けられました。
Session 1: “Let’s interview Sophia University students!”
最初のセッションでは、本校の生徒たちが留学生にインタビューを行いました。留学生の出身国の文化や習慣、留学の動機について英語で質問しながら、異文化に対する理解を深める貴重な時間となりました。初めは緊張していた生徒たちも、次第に積極的に質問を重ね、笑顔が絶えないセッションとなりました。
Session 2: “Let’s talk about Culture Shock questions!”
次のセッションでは、「カルチャーショック」をテーマにグループディスカッションを行いました。生徒たちは、自分の文化と留学生の文化の違いを学びながら、カルチャーショックの経験やその乗り越え方について意見を交換しました。「驚いた文化」「意外に似ている点」など、さまざまな気づきが生徒たちの視野を広げるきっかけとなりました。
異文化理解を深める貴重な学び
このプロジェクトを通じて、生徒たちは異文化を知るだけでなく、多様な価値観に触れる大切さを実感しました。また、英語でのコミュニケーションを実践する場としても非常に有意義な時間となりました。
参加した生徒たちからは、「最初は緊張したけれど、思ったより楽しく話せて嬉しかった」「自分と同世代の留学生から直接話を聞くことができて、新しい発見がたくさんあった」という声が多く寄せられました。
今後も三輪田学園では、このようなグローバルな視点を養う機会を積極的に提供してまいります。