三輪田学園では、海外大学への進学を希望する生徒のために、UPAAとUPASのプログラムを取り入れています。
今回UPAAの協定校の一つであるEast Anglia大学のLaycock教授が来日され、高1、高2のSuper Englishクラスの英語の授業で、Computer Scienceの講義をしていただきました。
レイコック教授は、East Anglia大学コンピューティング・サイエンス学部のコンピュータ・グラフィックスの教授です。
大学で学ぶコンピューティング・サイエンスと題して、大学の紹介、大学でコンピューティング・サイエンスを学ぶとはどのようなことなのか、何を学ぶのか、そしてその先には何が待っているのかを語ってくださいました。
コンピュータやスマホ、ゲームなどに使われるGPUについて、VR、AIについてなど、内容は多岐にわたり、生徒たちは興味深く聞き入っていました。
また、教授の質問に正解した生徒が、お土産のうさぎのマスコットをいただけるサプライズもありました。
生徒からも、AIの安全性はどうか、シンギュラリティ(人工知能が人間の知性を超えてしまう局面を指す概念)はいつ来るのかなど、様々質問の声が挙がって、丁寧に答えてくださいました。
そして、偶然ですが、East Anglia大学にUPAAを利用して留学中の本校の卒業生が一時帰国していたので、この機会に後輩のために駆けつけてくれました。
生徒たちは、大学への進学という未来が少し身近になってきたようです。
数ある選択肢のひとつとして海外大学という進路も選べるように力をつけていきたいと、あらためて感じています。