防災対策

防災対策安心な学校生活のために

三輪田学園の防災教育防災意識の向上こそが最も重要な防災対策

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2010年に完成した新校舎は、震度7クラスの地震でも問題ないとされています。しかし、施設の充実だけでは災害対策は万全とはなりません。三輪田学園では、生徒の防災意識の向上こそが最も重要な災害対策と考えています。そのため、避難訓練や経路別集団帰宅訓練の実施はもちろん、災害対応マップを全校生徒に配布し、日頃から災害に対する意識を持てるよう、防災教育に力を入れています。

充実した防災設備・備品

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万一に備え、施設だけでなく、防災設備の整備にも力を入れています。緊急地震速報装置(放送が聞こえにくい体育館、音楽室、プール、講堂などには、緊急地震速報を受信すると赤色灯が回転するようになっています)はもちろん、全校生徒が3日間生活ができるだけの食料や簡易マット、保温シート、毛布などを準備しています。非常用の食料は、乾パンや水のほか、レスキューフードを用意してあります。

また、ライフラインが途絶えた状況を想定し、ランタンやカセットコンロのほか、マンホール直結の仮設トイレ(10器)も備え、利用の際にはプールの水が使用できるようになっています。

避難訓練・集団帰宅訓練いざという時に慌てず行動できるために

避難訓練・集団帰宅訓練イメージ画像

三輪田学園では、全生徒が教室に一人ひとり、防災頭巾を常備しています。また、各学期に1回以上の避難訓練を実施しています。また、大勢のお客様がいらっしゃる三輪田祭時の災害に備え、三輪田祭実行委員会が中心となり、三輪田祭当日を想定した避難訓練も行っています。さらに、災害時等の帰宅に備え、利用路線・地域ごとに集団帰宅グループを作り、集団帰宅訓練も実施しています。

災害対応マップの配布と活用

災害対応マップの配布と活用イメージ画像

中学入学時に災害対応マップが配布され、生徒は6年間カバンに入れて携帯します。この災害対応マップには山手線内の地図が記載されており、本校は山手線内のほぼ中心に位置しているので、山手線内で被災して交通機関が麻痺したときは、徒歩で学校に向かうように指導しています。さらに、同封されている災害対応マニュアルでは、登下校時に被災した時の自分のとる行動をフローチャートで確認することができ、NTT災害伝言ダイヤルの利用方法について紹介しています。

緊急時の情報提供迅速かつ正確な情報提供のために

三輪田学園での緊急時における情報提供は、学園ホームページでの緊急告知・緊急メール配信・電話連絡網の3つが基本となっています。また、大規模災害発生時には、上記に加え、本校独自の災害掲示板を開設し、生徒の安否情報を保護者が確認できます。また、電話が通じにくい状況ではNTT災害伝言ダイヤルを利用することを勧めています。

学園ホームページでの緊急告知

在校生と保護者の方には、災害発生時は、まずは学園ホームページを確認するよう伝えてあります。トップページにて、生徒および学校の状況をいち早くお知らせいたします。東日本大震災の時には、地震発生から21分後には生徒の安全確認を済ませ、ホームページでお知らせすることができました。

緊急メール配信

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保護者の方には入学時にメールアドレスの登録をしていただき、緊急情報はメールにて配信いたします。このアドレス登録は、学園ホームページから行い、生徒一人につき3件まで登録可能ですので、両親と本人の携帯等で直接連絡を受けることができます。この緊急メールの配信は、遠足や運動会の中止連絡や台風などによる休校や始業を遅らせる時の連絡等にも活用します。

災害用掲示板

三輪田学園では、大規模な災害時に備え、災害掲示板を用意しています。いざという時に、学園ホームページから災害掲示板にアクセスすれば、インターネット回線を利用し、生徒は安否情報の登録、保護者・学校とメッセージのやりとりができます。教職員は、各学年やクラスごとに、要救助者をはじめとする生徒の状況を一括で把握でき、適宜、必要なコメントを生徒に発信することができます。 また、学校で安全が確認されている生徒の情報もこの災害掲示板で提供されます。  災害掲示板は、年度初めの試験運用のほか、避難訓練と同時に開設することもあり、生徒・保護者・教員がいざという時に慌てずに使えるようにしています。

避難校ネットワーク私立学校のネットワークを生かして

東京都私立中学高等学校協会では、「登下校時の緊急避難校ネットワーク」のシステムを確立して、震災等で交通機関がほぼ全面的に動かなくなった状態では、自校・他校の生徒に関わらず、学生を優先して受け入れるよう申し合わせています。他校の生徒を保護した場合は、「避難校ネット」に登録して、各学校が情報を共有できるようなシステムになっています。自校の生徒がどの学校で保護されているかを知ることができ、それを本校の災害掲示板にのせ、保護者に伝えることも可能になりました。

救急手当てをいち早く行えるために

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学校生活において、生徒がいつ、どこで突然のけがや病気におそわれるか予測がつきません。その中でも、特に心臓が止まってしまうような重篤な状態のときには、救急車が到着するまでの救急手当てが必要です。三輪田学園では、そのような場合に備えてAEDを設置し、全教職員が使えるように、毎年1回、AED講習会を実施しています。さらに、東京消防庁から講師を招いて、救命技能講習会を実施し、多くの教職員が「救命技能認定証」を受けています。